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親子で同じスキンケアは使える? ─ 若い肌に必要なのは、しっかり洗うことではありません【美容薬剤師が解説】

#アウターケア#シェアコスメ#保湿#美容習慣

「完璧」より、「ちょっとマシ」を。− こんにちは。美容薬剤師 佑(タスク)です。

「娘に化粧品のシェアはできないでしょうか?」「母が、乾燥で困っていて…」

そう聞かれることがあります。

自分が使っているものを、そのまま渡していいのか。年齢が違うのだから、別のものを選んだほうがいいのか。

おうち美容.comで提供しているDr.PHARMACYシリーズは、同じものを使っていただけます。

順番も同じです。落として、洗って、うるおいを足す。娘さんも、お母様も、これは変わりません。

ただ、娘さんについては、ひとつだけお伝えしたいことがあります。

「若い肌は、しっかり洗えばいい」は、思い込みです

10代、20代の肌は、皮脂が多い時期です。皮脂の分泌量は、男女ともに30代までは増え続けます【1】。

だから、こう思われがちです。「皮脂が多いなら、しっかり落とせばいい」。

顔がテカる。毛穴が気になる。それなら、もっと洗えば整うはず ─ そう考えて、洗顔を増やしたり、ゴシゴシこすったりする。

この思い込みが、若い肌をいちばん傷めています。

実際に多いのは、洗いすぎて乾いている肌

美容薬剤師として相談を受けていて、感じることがあります。

若い女性の肌は、乾いています。 皮脂は出ているのに、うるおいが足りない。表面はテカるのに、内側はカサカサ。

理由は、「洗いすぎ」です。

皮脂には、うるおいを守る役目があります。それを、強い洗顔料で、朝晩ゴシゴシと落とし切ってしまう。すると肌は乾き、乾いた肌を守ろうとして、皮脂はさらに出る。

テカるから洗う、洗うから乾く、乾くからテカる。 − この繰り返しです。

そして、もうひとつ。保湿を省く方が、とても多い。 「若いから(皮脂が多いから)、化粧水で保湿は要らない」と言う方もいらっしゃいます。でも、皮脂と水分は別のものです。皮脂が多くても、水分が足りなければ、肌は乾いています。

娘さんに伝えてほしい、2つのこと

娘さんが「しっかり洗わなきゃ」と思っているなら、伝えていただきたいことが2つあります。

① 優しく洗う

回数を増やすのではなく、洗い方を変える。ゴシゴシこすらない。泡で洗う。ぬるま湯で流す。力を入れる必要は、まったくありません。 手が肌に触れないくらいの泡があれば、それで落ちます。

(※落とし方は、メイクをしていない日、クレンジングは必要? でも書いています。)

② 保湿を、省かない

洗ったあとは、必ずうるおいを足す。皮脂が多い肌でも、です。むしろ皮脂が多い肌ほど、洗ったあとの乾きに気づきにくい。 だから省いてしまう。

化粧水と美容液を1本にした Shiny C Serum(シャイニーシーセラム) なら、洗顔のあとこれ1本で済みます。手順が増えると続かないので、娘さんには、1本で終わる形をおすすめします。

お母様の肌は、保湿がなおさら

一方、お母様の肌は、皮脂が減っています。女性の皮脂量は、40代以降、少しずつ減っていきます【1】。

皮脂が減れば、うるおいを守る力も減る。乾きやすい年代です。

だから、保湿はなおさら大切です。そして、洗いすぎない。若いころと同じ洗い方を続けていると、少ない皮脂まで奪ってしまいます。お母様にも「優しく」と「保湿」は、同じように大切です。

クレンジングは、メイクや日焼け止めをした日に。何もしなかった日は、洗顔だけでも構いません。

親子で同じ3本、同じ順番

まとめると、こうなります。

皮脂が多い。でも乾いていることが多い皮脂が少ない。乾きやすい
気をつけること洗いすぎない。保湿を省かない洗いすぎない。保湿を省かない
順番落とす → 洗う → うるおい落とす → 洗う → うるおい

気をつけることも、順番も、同じです。 違うのは、なぜそうなのか、だけ。娘は洗いすぎで乾き、母は皮脂の減少で乾く。行き着く先は同じです。

Dr.PHARMACYには、この3本があります。

親子で、同じ3本を、同じ洗面台に。 娘さんにも、お母様にも、同じ順番で。

具体的な分け方は、ふたりで使えるもの、ひとりで使い切るもの にまとめています。


よくある質問|親子でスキンケアを使うことについて

Q1. 娘の肌が脂っぽいです。洗顔を増やしたほうがいいですか?

増やさないでください。回数より、洗い方です。こすらず、泡で、ぬるま湯で。洗いすぎると、うるおいを守る皮脂まで奪われて、かえって乾きます。乾いた肌は、さらに皮脂を出します。

Q2. 10代の娘に、保湿は必要ですか?

必要です。皮脂が多くても、水分が足りないことはよくあります。表面はテカっているのに、内側は乾いている。洗ったあとは、必ずうるおいを足してください。

Q3. 娘に、ビタミンC美容液は早いですか?

早くありません。Shiny C Serum は化粧水と美容液を1本にしたものなので、洗顔のあとの保湿として、そのまま使えます。手順が1つで済むので、続けやすいと思います。

Q4. 母(60代)も、同じもので大丈夫ですか?

大丈夫です。皮脂が減っている年代なので、保湿はなおさら大切です。順番も同じ。ただ、クレンジングはメイクや日焼け止めをした日だけでも構いません。

同じ洗面台に、それぞれのおうち美容

娘には娘の、母には母の、乾く理由がある。

でも、することは同じです。優しく落として、優しく洗って、うるおいを足す。同じ3本を、同じ順番で。

同じ洗面台に、それぞれの自分と向き合う時間がある。それが、親子のおうち美容です。

美容薬剤師 佑(タスク)


【出典】
1. 化粧品成分オンライン「皮脂分泌促進成分の解説と成分一覧」


※本記事は、スキンケアに関する一般的な情報です。特定の効果・効能を保証するものではありません。 ※お肌に異常が生じた際は、ご使用を中止し、皮膚科専門医等にご相談ください。

この記事の著者

美容薬剤師 佑(タスク)

ずっと劣等感の中にいた自分が、誰かをインスパイアできる存在になれたら ── それが、私の生きがいです。
「完璧」より、「ちょっとマシ」を。
毎日積み重ねるために、おうち美容アイテム(化粧品)を誠実に並べています。
 
【主な履歴】
・元・調剤薬局の経営者(バイアウト済)
・美容薬剤師協会の設立メンバー
・コスメトロジー(化粧品学)の監修
・大手企業で新規事業の開発

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