毛穴を攻めて守る!初夏のビタミンC毛穴ケア術
こんにちは、美容薬剤師 佑:Taskです!
「なんだか最近、毛穴が目立つ気がする…」
鏡を見るたびに、そんなモヤモヤを感じていませんか?
実はこの時期(初夏)は、気温と湿度の上昇に加え、皮脂の分泌や紫外線ダメージの影響で、毛穴トラブルが一気に増えやすいシーズンなんです。

2024年に実施された美容皮膚科の調査でも、全年代の女性における肌悩みの第1位は「毛穴」(52.1%)という結果に【1】。

特に30代〜40代では、「開き」、「黒ずみ」、「たるみ」と、複合的な毛穴悩みを抱えている方が増えている傾向が見られます。
毛穴ケアのために、すでにいろんな化粧品を試したり、美容医療を受けている方もいらっしゃるでしょう【2・3】。
この記事では、そんな毛穴悩みの原因やタイプ別の特徴、そして初夏に取り入れたいケア方法を、美容薬剤師の視点からわかりやすく解説していきます。
毛穴が気になるこの季節こそ、肌を見直す絶好のタイミング。
毛穴レスななめらか肌を目指して、いっしょに整えていきましょう!
なぜ毛穴は目立つのか?|季節と毛穴の関係を知ろう
6月、初夏の空気が肌に触れるこの時期——
「なんだか毛穴が開いて見える」、「メイクのりが悪い…」、そんな変化を感じていませんか?
実は、毛穴トラブルが目立ちやすくなるのが、“初夏”なのです。
その理由は、肌環境の急激な変化にあります。
初夏に毛穴悩みが増える主な要因
皮脂の分泌量が急増
6月は気温・湿度ともに上昇し、皮脂腺が活性化。過剰な皮脂が毛穴に詰まりやすくなります。
紫外線の急増によるダメージ
5〜6月は紫外線量がグッと増加。皮脂の分泌量をupや肌の乾燥、ターンオーバーの乱れを引き起こし、毛穴の開きや黒ずみを助長します。
汗と皮脂の混合汚れ
汗をかく頻度が増えることで、毛穴の中に汚れがたまりやすくなり、酸化して黒ずみに変化することも。
冷房や気温差による乾燥
室内外の温度差が大きくなるこの季節は、肌のバリア機能が乱れ、毛穴が開きっぱなしになることもあります。
こうした、“初夏特有の毛穴リスク”を理解することで、毛穴ケアのタイミングと優先順位が見えてきます。
次は、「毛穴には種類がある?」という視点で、「タイプ別の毛穴悩みとその原因」を見ていきましょう。
タイプ別で見る!毛穴悩みの特徴と原因

毛穴の目立ち方には5つのタイプがあります。それぞれに異なる原因があるため、適切なケアの第一歩は“自分の毛穴タイプを知ること”。
今回は代表的なタイプを以下の順でご紹介します:
1. 詰まり毛穴(角栓型)
特徴:
毛穴の中に白く見える角栓や、ざらつき感がある。
原因:
過剰な皮脂分泌と古い角質が混ざってできる“角栓”が毛穴に詰まった状態。
背景:
10代〜30代に多く、洗顔不足・クレンジング不十分・ホルモンバランスの乱れが要因になることも。
皮脂の分泌については遺伝的な要因が大きく、完全にコントロールするのは難しいとされます。
2. 黒ずみ毛穴(酸化汚れ型)
特徴:
毛穴に黒い点々が目立つ。いわゆる“いちご鼻”。
原因:
詰まった角栓が酸化することで黒く見える。
背景:
皮脂が多い鼻まわりに集中。クレンジングや毛穴パックのやりすぎも悪化要因に
3. 開き毛穴=すり鉢状毛穴(乾燥型)
特徴:
毛穴がポツポツ開いて見える。すり鉢状の凹みのよう
原因:
肌のうるおい不足によるキメの乱れ・ターンオーバーの乱れ
背景:
水分と油分のバランスが崩れると毛穴が開き、角栓の詰まりも助長します。インナードライ肌の方にも多く見られます
4. ゆるみ毛穴(エイジング型)
特徴:
毛穴が涙型や楕円形に見える。特に頬に多く見られる。
原因:
加齢や紫外線ダメージにより、真皮のコラーゲンやエラスチンが減少し、毛穴がたるむ。
背景:
30代後半〜増え始め、肌のハリ低下・弾力不足が大きな要因。
ポイント:「開き毛穴」と「ゆるみ毛穴」はよく混同されますが…
・乾燥・キメ乱れが原因 → 開き毛穴(すり鉢状)
・弾力の低下・加齢が原因 → ゆるみ毛穴(涙型・楕円形)
と覚えるとわかりやすくなります。
5. 乾燥毛穴(キメ乱れ型) ※開き毛穴に内包されるケース
特徴:
頬〜目元にかけて、うるおい不足で毛穴が目立つ。
原因:
角質層の水分保持力の低下。冷房・紫外線・季節の変わり目が悪化要因に。
背景:
乾燥肌〜混合肌の人に多く、インナードライと誤解されやすい。また、皮脂腺が毛穴にこびりつくことも。
次は、それぞれの毛穴タイプに合ったスキンケアの選び方と、初夏におすすめのケアアイテムをご紹介していきます!
タイプ別ケア法|毛穴悩みに合ったスキンケア選び

毛穴トラブルは、「合わないスキンケア」が悪化の原因になっていることも。
ここでは、5タイプの毛穴それぞれに適したスキンケア方法を、美容薬剤師の視点からご紹介します。
◆ 詰まり毛穴(角栓型)には…
▼アミノ酸系洗顔+酵素やクレイで毛穴洗浄をやさしくプラス
- ゴシゴシ洗いNG。泡で包み込むように優しく。
- 酵素洗顔や泥(クレイ)パックを週1〜2回のスペシャルケアに
- スクラブやピールのやりすぎは逆効果!
◆ 黒ずみ毛穴(酸化汚れ型)には…
▼抗酸化ケア+皮脂バランスを整える化粧水を
- ビタミンCやナイアシンアミドなど抗酸化成分入りの化粧水がおすすめ
- 日中の皮脂・汗対策にミストやティッシュオフも有効
- 保湿をサボると皮脂が余計に出るので『保湿ケア』は必須
◆ 開き毛穴(乾燥型)には…
▼ヒアルロン酸、リピジュアなど“うるおい保持力”重視の保湿ケア
- 角質層を満たす保湿化粧水 → 乳液・クリームでフタ
- 導入美容液で水分の通り道を整えるのも◎
- インナードライを防ぐには“水分+油分”のバランスがカギ
◆ ゆるみ毛穴(エイジング型)には…
▼ハリUP成分(ビタミンC誘導体・レチノール・ペプチドなど)で真皮にアプローチ
- コラーゲン生成を助ける攻めのエイジングケアを
- 紫外線カット(UVケア)も毎日マスト!
- マッサージや表情筋トレーニングも効果的
◆ 乾燥毛穴(キメ乱れ型)には…
▼敏感肌対応の“低刺激・高保湿ケア”を徹底
- 肌のバリア機能をサポートするためにも『保湿ケア』が◎
- 洗顔はぬるま湯&摩擦レス
- 冷房対策に“日中の保湿アイテム”も取り入れて
「毛穴タイプに合ったケアを選ぶこと」で、トラブルの悪化を防ぎ、季節の変化にも負けない肌づくりが可能に。
次は、これらをふまえて、初夏におすすめの『毛穴ケア』をご紹介します!
初夏の毛穴ケアは“攻め”と“守り”のWアプローチを

毛穴悩みが加速しやすい初夏——
だからこそ必要なのは、「攻めのケア」と「守りのケア」をバランスよく取り入れること。
そこでおすすめしたいのが、“おうち美容”で本格ケアができるDr.PHARMACYシリーズのShiny C Serumです!
■ 攻めのケア:毛穴を引き締め、透明感を引き出す高機能ビタミンC
Shiny C Serumは、「化粧水×美容液」が1本になった進化系ビタミンCケア。
肌への浸透性に優れた「高浸透型ビタミンC誘導体(APPS)」を配合し、毛穴の目立たないなめらかな肌へと導きます。
- 開き毛穴・黒ずみ毛穴にアプローチ
- 紫外線ダメージによるくすみ対策にも◎
- キメの整ったツヤ肌へ
■ 守りのケア:肌荒れを防ぎ、うるおいをキープ
さらに、TPNa(ビタミンE誘導体)やヒアルロン酸、ポリクオタニウム-51(リピジュア®️)などの保湿・バリア成分を贅沢に配合。
紫外線や乾燥、皮脂のバランス変化にゆらぎやすい肌を守りながら、健やかな状態へと整えます。
■ これ1本で安心!初夏の“毛穴ケアの主役”に
「実際にいろいろな化粧品を試した」、「忙しくて日々のスキンケアに十分な時間を取れていなかった」という方にも、これ1本でOKのシンプル設計。
初夏の肌悩みを手軽に、でもしっかりとケアしたい方にぴったりです。
まとめ|毛穴ケアは“季節の変わり目”がチャンス!

初夏は、毛穴が最も揺らぎやすい季節。
気温・湿度の上昇、紫外線ダメージ、皮脂と汗のバランス…こうした外的要因により、毛穴悩みが一気に表面化しやすくなります。
でもだからこそ、「今、どうケアするか」が未来の肌を左右します。
・皮脂・汚れを落とすクレンジングや洗顔
・水分と栄養を与えるビタミンCケア
・紫外線から守るUV対策
これらをバランスよく取り入れ、毛穴のタイプに合った“攻めと守り”のケアを心がけてみましょう。
初夏の毛穴対策には、Shiny C Serum!
「毛穴が気になる」、「肌にツヤがない」、「毛穴もシミもまとめてケアしたい」——
そんな方には、美容薬剤師が開発に関わったDr.PHARMACYシリーズのShiny C Serumがぴったりです!
毎日のスキンケアに、頼れる“ビタミンCチャージ”を取り入れてみませんか?
人生を美しく、豊かにするためのアイテムとして、おすすめです!
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あなたの肌に、自信と透明感を。
この初夏、“毛穴レス”な美しさを叶える第一歩を踏み出しましょう。
【参考】
1.)PR TIMES − 【美容皮膚科『リゼクリニック』調べ】(2024年12月) −2024年11月25日~11月27日の3日間、若年層からミドル層までの10~50代男女1100名(各世代110名)を対象に【性別・世代別「肌の悩み」に関するアンケート調査】
2.)PR TIMES − LATRICO/東京美肌堂−2023年7月10日~17日の「スキンケアに関する最新意識調査」調査対象者:東京美肌堂のお客さま、男女1,104名【インターネット調査】
3.)リクルート ホットペッパービューティーアカデミー − 美容医療編/美容センサス2024年下期男女の美容医療に関する意識調査、データブック
4.)KOSE −角栓や古い角質を一掃 くり返される毛穴悩みに先回りする成果が見える毛穴ケア