美容が「目的」になっていませんか?

こんにちは。美容薬剤師 佑(タスク)です。
今回は、少し、いつもと違う話をさせてください。
「なんで、こんなに頑張っているんだろう」
ふと、こう思うことはありませんか。
新しいコスメを調べて、試してみて。
SNSで、誰かの肌と自分を比べて。
「これもやらなきゃ」、「あれも足りない」と追いかけて…。
確かに、肌は前より良くなったかもしれない。知識も増えたかもしれない。
でも、なんだか疲れている。
頑張っているのに、満たされない。
情報が多すぎて、何が正解かわからない。肌は良くなったはずなのに、人生が良くなった気がしない…。
実は、これは私自身も感じることなんです。美容を仕事にしている、私でさえ。
そして、たくさんの方とお話ししてきて、同じ気持ちを抱えている人が、本当に多いと気づきました。
美容が「目的」になっていませんか?
なぜ、頑張っているのに疲れるんだろう。
私なりに、考えてみました。
たどり着いたのは、こういうことです。
美容って、本当は「手段」だったはずです。
・きれいになって、自分に自信が持てたら。
・鏡を見るのが楽しくなったら。
・その先で、毎日をご機嫌に過ごせたら。
── そのための、手段。
でも、いつのまにか、美容そのものが「目的」になってしまう。
「もっときれいに」、「もっと効果のあるものを」、「あの人みたいに」…。
気づけば、美容に追いかけられて、走り続けている。
「手段」だったはずのものが、いつのまにか「目的」になってしまい、私たちを急かしている。
それは、疲れて当然なんです。
だから、一回、力を抜いていいんです
ここから先は、美容薬剤師の私が言うのも変なのですが ──
「美容を頑張りすぎないでください。」
あふれる情報に、いちいち振り回されなくていい。
「これが正解」という誰かの声より、自分が心地よいかどうかを信じていい。
肌のために、義務みたいにケアするのではなく。
「これをすると、なんだか気分がいいな」。そんな感覚で選んでいい。
完璧な肌を目指さなくていい。誰かと比べなくていい。
だって、美容は、あなたの人生のほんの一部です
人生の「目的」ではありません。
美容は、あなたの「味方」であって「主人」じゃない
私は美容を仕事にしています。
スキンケアを販売し、お届けしています。
それでも ── いえ、だからこそ思うんです。
美容に振り回されて、苦しんでほしくない。
美容は、あなたが機嫌よく生きるための、小さな味方であってほしい。
あなたを急かす主人には、なってほしくない。
一日の終わりに、肌に触れる時間が、ほんの少し心地よかったら。
今日も気分よく過ごそう、前向きな気持ちになっていただけるのなら。
それで十分なんです。そこから先、「もっと」と頑張らなくていい。
完璧を目指すのをやめて。 「ちょっとマシ」で良いんだと思えたとき。
きっと美容は、あなたを追いかけるものではなく、そっと寄り添ってくれるものに変わります。
肩の力を抜いて。あなたのペースで。
そんな付き合い方を、私は心から願っています。
ー 美容薬剤師 佑(タスク)
