【美容薬剤師が語る】「わかっているのに、やめられない」悪習慣の本当の理由と抜け出し方

こんにちは、美容薬剤師 佑(タスク)です。
「ダイエット中なのに、つい甘いものを食べてしまう」
「早く寝なきゃいけないのに、夜更かししてYouTubeを見続けてしまう」
誰しも一度は、このような「やめたいのに、やめられない…!」という葛藤を経験したことがあるのではないでしょうか。
頭では「これをしたら後悔する」、「体や肌に悪い」とわかっているのに、なぜ私たちは同じ行動を繰り返してしまうのでしょうか?
「やめられない」のは、意志が弱いからではない
結論から言うと、つい甘いものに手が伸びたり、スマホをダラダラと見続けてしまうのは、あなたの「意志が弱いから」ではありません。
これは人間の特性です。
ストレスがかかると、脳の本能的なプログラムは報酬や快楽といった、ドーパミン的な要素を強く求めるようになるからです。
つまり、私たちは無意識レベルで、「満たされない気持ちや感情を紛らわせている」ということです。
日々の生活の中で、言いたいことを言えずに我慢したり、本音を押し殺したりして、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んではいませんか?
その「つらい感情」を忘れようとするために、私たちは一時的な快楽(スイーツ、お酒、SNSなど)という安易な行動に逃げて、自分をごまかそうとしているのです。
「そうでないと、やってられない」という正当化の罠
恥ずかしながら、過去の私もそうでした。
起業をして、もう7年が過ぎました。
様々な企業の方や人と関わっていく中で、自分の実力不足に直面し、ひどく自信を失った時期があります(「何度も」です笑)。
それ以外にも、人間関係のトラブル、金銭的トラブル(詐欺被害など)で裁判に発展するなど、苦い経験もしました。
ストレスやプレッシャーに押し潰されそうになり、自分の弱さを隠したい一心で、過食に走ったり、お酒に逃げたり、youtubeやSNSをダラダラと観続けていたこともあります。
その時、私の心の中にあったのは「こうでもしないと、やってられない(ストレスに耐えられない)」という〝自分への正当化〟でした。
「これがないと、自分が壊れてしまう」。
そうやって自分を正当化しているうちは、何度「やめよう」と決意しても、悪習慣を断ち切ることはできませんでした。
自分の「弱さ」と向き合えば、暴走は止まる
では、どうすれば、その悪習慣(負のループ)から抜け出せるのでしょうか。
私自身が経験してわかったのは、逃げるのではなく、「自分の弱さ」と真剣に向き合ったのが良かったです。
「あぁ、私は今、寂しいんだな」、「めちゃくちゃ不安なんだな」と、自分の本音を素直に認めてあげること。
また、一人で抱え込まず、友人やメンターなどに正直に打ち明けて、時には助けを求めること。
そして、そういう自分を許すことで、スッと心も軽くなり、暴走してしまう自分をコントロールできるようになりました。
(* もちろん、今も時々は… というのは正直あります(笑)でも、それで良いのです。それも「自分」ですから。)
本来、やるせない思いや寂しい気持ちは、お酒やスマホ、ゲームとか、安易な方法でごまかすべきものではないのです。
もういっそのこと、「えいっ!!」って、神様に丸投げしてしまうくらいで、丁度よいのでしょうね。
内側の自分にエネルギーを向けよう!
「わかっているのに、やめられない」悪習慣って、結局のところ、外側にエネルギー(解決策)を求めようとしているのです。
しかも、現代社会では安易な方法として手に入りやすいため、尚の事、依存してしまいやすいです。
そろそろ卒業しませんか、そういう自分から。
最初はちょっとキツイかもしれませんが、自分に真剣に向き合うことも慣れれば、心も驚くほどラクになり、気持ちも晴れやかになります。
自分の内側にエネルギーを向けたほうが、人生の満足度、幸福度も確実に上がります。
これは美容でも全く同じことが言えます(*前回のブログもぜひお読みください)。
悪習慣という「ごまかし」を手放し、心からの安心感を得る。
それこそが美しさをつくる最強の基盤、「生存戦略」になります。
ぜひ、今日から自分の心と向き合う時間を作ってみてくださいね。
美容薬剤師 佑(Task)
