肩書と劣等感は、矛盾しない − 完璧じゃない私から、完璧じゃないあなたへ

『完璧よりも、ちょっとマシを。』− こんにちは。美容薬剤師 佑(タスク)です。
今日は製品の話をお休みして、私自身のことを少しだけ、正直にお話しさせてください。
きれいな話ではありません。それでも、おうち美容.comを続けている理由を知っていただくには、ここから話すのが一番いいと思いました。
私はずっと、劣等感の中にいました。
「自分なんて」と思ってきた時間が、人生の多くを占めています。
薬局を経営していたこと。美容薬剤師協会を立ち上げたこと。− いくつか、肩書はあります。
でも、それと、私が劣等感の中にいたことは、矛盾しないんです。
肩書は外側のもの。内側の感覚は、ずっと別にありました。
たとえば、学生時代。いじめを受けていた私は、毎日のお弁当を、トイレの便器の上で食べていました。
いわゆる、〝便所飯〟です。今でも時々、トラウマのように思い出します。
「自分なんて」は、たぶん、あのころから私の中に住みついたものです。
自分の周りにいる人たちが楽しそうで、幸せそうな姿を見るのが、つらくて仕方ありませんでした。
でも、ある時期から、こう思うようになりました。
「劣等感の中にいた自分が、誰かをインスパイアできる存在になれたら」 − と。
インスパイアという言葉には、「希望を与える、勇気づける」という意味があります。
私自身を通して、誰かが明日に向けて希望を持ち、元気になり、勇気づけられる。そんな存在でありたい。
それは私にとって、その人の心に灯火(ともしび)をともすことと同じ。
それが、私の〝生きがい〟です。
ただ、ひとつだけ、はっきり言わせてください。
「誰かをインスパイアしたい」というのは、私の生きがいであって、あなたの生き方ではありません。
あなたには、あなたの事情があり、あなたの生き方があります。
私の生きがいを、あなたに押し付けたいわけではないんです。
私はただ、灯火を、そっと、ともしておきたい。それだけなんです。
今は、比較が多くて、安心できることが少なくて、自分を否定したくなる声で世の中が満ちているように感じます。
そんな中で、私がただ願っているのは −
一人ひとりが、明るく、温かく、美しく、軽やかに生きること。
一人ひとりが、自分のカタチ、スタイルで、輝くこと。
これは、あなただけでなく、「私も」、です。
ひとつ灯ると、また別のひとつが、灯る。
あなたが輝けば、周りの人たちを照らすことができます。
正直、私の力なんて、大したことありません。
人間ひとりにできることは、限られています。
だから、大きな炎ではなく、「灯火」なんです。
おうち美容.comが、あなたにとって、素の自分になれて、ホッとできる場所であれたら。
ここで、すこし元気を取り戻して、「明日もがんばろう」と前向きな気持ちになれる。
そんなふうに、あなたの心に灯火をともせたら、嬉しいです。
完璧じゃない私から、完璧じゃないあなたへ。
これからも、どうぞ、よろしくお願いします。
− 美容薬剤師 佑(タスク)
※もし今、あなたが一人で抱えきれないものの中にいるなら、絶対に一人で抱え込まないでください。どうか、誰かに話してみてください。私はただ、灯火をともしておくことしかできません。でも、あなたのそばには、話を聞いてくれる人が、きっといます。
