50年前から変わらない業界の裏側。プロが「イメージ」よりも大切にしてほしいこと。

こんにちは、美容薬剤師 佑(タスク)です。
つい先日、化粧品業界に50年携わっているプロの研究者の方のお話を聞く機会がありました。
そこで語られたのは、驚くほどシビアな「業界の本音」でした。
実はこの50年、化粧品業界に大きな変化はない。
「いつまでも美しくありたい女性」をターゲットに。
「〇〇しなければ、美しさは手に入らない」、「そのまま放置しておくと、シミやシワができて、大変なことになりますよ!」
…といった、不安を煽る〝恐怖商法〟が、昔も今も変わらない化粧品業界なんだと。
(*実際に、他の業界でもそうですよね…保険や1Rマンション投資の推す不動産業界、自己啓発セミナー系、ネットワークビジネス/MLMとかも。)
化粧品を選ぶ時の大きな要素は、「正しい知識」ではなく、「なんか良さそう」といった“イメージ”であることがほとんど。
例えば、「白石麻衣さんみたいに肌白く綺麗になりたい!」、「綾瀬はるかさんのように年齢を重ねても、きめ細かい肌でいたい」とか。
実は今、肌トラブルに悩む「敏感肌」の人が急増しています。
その背景には、皮肉にも美容への熱心さが裏目に出た「洗いすぎ現象」があるそうです。
良かれと思って重ねるケアが、肌本来のバリア機能を破壊している事実。
「もっと自分の肌を大事にしてほしい」と、プロの切実なお話ありました。
実際に、私もそう思うんですよね。
洗顔って、泡で優しく肌にあてるくらいで十分なのに、ゴシゴシと洗濯板で洗うようにこすっているという…
これでは、摩擦で肌は傷ついてしまい、肌本来の力が失われてしまいます。
そこで、私はスキンケアのお話をする時、必ず「正しい洗い方(泡で優しく肌にあてる)」を確認、指導しています。
これだけで、肌の状態が良くなる、ニキビが改善したり、雀卵斑(そばかす)が薄くなったりする方もいます。
もし、本気で肌を良くしたいのであれば、これは絶対にお話したいし、約束したいですね。
スキンケアにおいて、「年齢を楽しむ美容も大事にしてほしい」とお話もありました。
世の中では、「歳をとること」に恐怖を感じ、「アンチエイジング」に躍起になっている人も多いです。
でも、自分の年齢を受け入れる、「ペース・オブ・エイジング」が大事だと、私は考えます。
私たち、全員に共通しているのは、生から死まで、「1日24時間365日」ということです。
そして、絶対に歳を重ねます。
流行に振り回されず、今の自分に本当に必要なケアを見極める。
「正しい知識」を身に着けている人は、年齢にあったスキンケア、美容を楽しんでいます。
何よりも、そういう人って、生き方としても美しいし、輝いていますよね。
私はそういう生き方ができる人を、一人でも多く生み出したい。
勇気づける、〝インスパイア〟したいと考えています。
今回のお話を通じて、改めて確信したことがあります。
誰かの作った「正解」に合わせるのではなく、「美しさ」は他人が決めることじゃない。
自分で決めていいんです。
自分を大切にした先に、あなたの本来の美しさと魅力があります。
私はそういう発信を今後も続けていきたいなと思っております。
美容薬剤師 佑(Task)
